メールマガジンバックナンバー
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□■ エコニティ メールマガジン □■ 2010年1月号
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はじめに・・・
発行が2月にずれ込んでしまいましたが、これが今年第一号の発行となります。
遅まきながら、本年もよろしくお願いします。
今年は、従来の「設備管理の匠」「点検管理の匠」のソフトウェアのご提供と
サービスに加え、インターネット上でのサービスも提供していく予定です。
もちろん、ソフトウェアのサービスもさらに充実し、多方面から設備管理の
ご担当者様をフォローできるようにしたいと思っております。
このメールマガジンでも順次ご案内いたします。
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◎ 目次
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1.メールマガジンの新企画について
2.設備情報管理のポイント(第26回)
3.「北海道のうまいもん」(第26回)~石炭シュークリーム~
4.「設備管理の匠」のQ&A~月替わり企画~
5.エコニティからのお知らせ
・年末年始の予定
・2010年に向けて
・「点検管理の匠」試用版について
・点検管理システムについて
・デモンストレーションの対応について
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1.メールマガジンの新企画について
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このメールマガジンも3年目に突入し、少しずつ新企画を増やしていきたいと
思っています。
ただ、メールマガジンの量があまり多くなりすぎてしまっても読みにくいと
思いますので(それから執筆者の都合上もあるのですが)、
次のような構成にしたいと思っています。
・設備情報管理のポイント(レギュラー企画)
・北海道のうまいもん(レギュラー企画)
・月替わり連載(月替わり企画)
・エコニティからのお知らせ(レギュラー企画)
「月替わり企画」が従来と違う部分です。
基本的に月替わりで1つまたは2つの企画を不定期連載していきたいと思います。
来月から次のような企画を準備しています。
・IT(情報技術)のキーワード
私たちエコニティはソフトウェア業ですので、普段からさまざまな情報技術に
接する機会があります。
そうした観点から、設備管理のご担当者様にも関係するようなコンピュータや
ソフトウェア、インターネット関係などのキーワードをわかりやすく解説します。
・顧客訪問
私たち「設備管理の匠」のユーザー様をご訪問して、導入の動機、
ご利用の具体例などを紹介します。
・ニュース紹介
設備管理に関わるニュース、新製品など気になる情報を、私たち独自の視点で
ご紹介していきます。
・「設備管理の匠」のQ&A
従来のQ&Aコーナーも引き続きご紹介します。
このような新企画を含めて、皆様に色々な情報をご提供していきたいと思っています。
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2.設備情報管理のポイント(第26回)
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前回まで「『設備情報管理』と『リスクマネジメント』」というテーマで
長くお話を続けてまいりました。
「設備情報管理」の本質はリスクマネジメントをすることである、
という観点からリスクマネジメントの基本的な考え方と、
設備管理のご担当者様が取り組んでいく上でのポイントをご説明しました。
今回からは、そうしたリスクマネジメントも踏まえて、
より具体的な情報管理の方法について考えていくことにします。
つまり、どのように設備のデータを収集し、体系的に組み上げていけばよいか、
その中で「設備管理システム」をどのように位置づければよいのかということです。
本稿の一番最初(すでに丸2年前になりますが)に、設備管理システムの
「運用からの逆算」ということをご説明いたしました。
(ご覧になっていない方はホームページ上でバックナンバーをご覧ください。
http://www.econity.co.jp/newsletter.html)
その時には、「まず運用から考えましょう」ということをお話ししました。
しかし今回からご説明していくことは、その逆の話です。
運用がなければ、どんなよい設備管理システムを導入しても
絵に描いた餅で終わってしまうのは事実ですが、
一方で管理を進歩していくためには運用ありき、だけでなく
「よりよい方法は何か」ということも考えなければなりません。
(運用の中で言えば、フィードバックをしていくことにつながります)
まずは、
◎そもそも「設備情報管理」とは?
ということから考えましょう。
「運用からの逆算」の章でもお話ししました通り、多くの会社・組織で
「設備情報管理」という業務の考え方がありません。
少なくとも、中小規模の施設を管理している場合に「設備情報管理」
を専門で考える人はなかなかいません。
「設備情報管理って何をすることかわからない」
という声も聞こえてきそうです。
ただ、実際には「設備情報管理」は特別なことではなく、
意識していなくても何らかの運用をしているのが実態です。
例えば、設備の故障が発生して、部品の交換を迫られたとき、
その型番を覚えていなかったために、
「この部品の型番は何だろう?」
と、情報を調べたことはありませんか?
どのように調べるかはともかくとして、何かの形で管理している「部品の型番」
という情報を探し出してきて、部品の交換業務を行っているはずです。
この「何かの形で管理している」というのが、「設備情報管理」そのものです。
ちなみにインターネット上のフリー百科事典である、
『ウィキペディア(Wikipedia)』で「情報管理」について調べてみると、
***********************************************************************
1つ以上の情報源からの情報を管理し、その情報を1つ以上の関係先に配布すること。
この場合の管理とは、情報の構造/処理/配布に関する組織と制御を意味する。
(中略)
要するに、情報管理は情報を組織し、検索し、取得し、保守する一連の作業を含む。
**出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』******************
このように掲載されています。
この定義は少し難しいので、(誤解を恐れず)もっと簡単に言ってしまうと、
情報管理とは
・情報を「利用できる」状態にするためのやり方
ということことだと思います。
ですから設備情報管理とは、
・設備に関する様々な情報を、「利用できる」状態にするためのやり方
このようにまとめることができます。
先ほどの部品型番の話で言えば、情報とは「部品の型番」であり、その利用、
つまり部品を交換するために型番を探し出す方法には、
・メーカーに問い合わせる
・部品表を紙で持っていて、そこから選び出す
・部品表をExcel上に持っていて、そこから選び出す
・部品表を設備管理システム上に持っていて、そこから選び出す
例えばこんなやり方があり、いずれも設備情報管理の方法なのです。
ただ問題は、やり方によってこの部品を探し出す効率性に大きく差が出てくる
ということです。
一体どういうことでしょうか?
次回、ご説明していきたいと思います。
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3.「北海道のうまいもん」(第26回)
~石炭シュークリーム~
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今回は「石炭シュークリーム」を紹介します。
帰省途中に立ち寄った北海道物産センターで一際目を引く真っ黒い塊・・・
それは、かつて石炭で栄えていた夕張のスイーツ「石炭シュークリーム」でした。
見た目はとにかく黒い塊・・・なのにシュークリーム???
シュークリームだから滅多な事はないだろうと思い買ってはみたものの、
一口食べるまでは、
「硬いのではないかな?焦げて苦いのではないかな?」
と色々な想像をめぐらせて万が一の事態に備えていました。
実際に食べてみると・・・アレッ? 大丈夫!
シュー皮はクッキータイプでサクっとして少し甘さがありました。
黒い色はイカ墨かと思いきや竹炭を使っているそうですが、
味が気になる様な事はありませんでした。
中に入っているクリームは残念ながら?黒くはありませんでしたが、
ふわっとしていておいしくいただきました。
そして、あらためてこのシュークリームを見てみると皮の黒とクリームの黄色の
組み合わせはなかなか良い感じだな~とおもいました。
インパクト大の「石炭シュークリーム」価格は3個入りで750円です。
通信販売の取扱もありますので下記ホームページもチェックしてみて下さい。
<<北海道物産センター 夕張店>>
http://yubariten.com/
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4.「設備管理の匠」のQ&A
~月替わり企画~
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【Q1】
無料試用版を請求したのですが、「設備管理の匠」「点検管理の匠」
無料試用版のダウンロードページが分かりません。
【A1】
最近、このようなご質問を受けることが増えています。
ホームページが分かりにくい面があると反省しておりますので、
もう少しわかり易くしていきたいと思っております。
これまで、他にも同じような疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんので、
この場を借りて念のためご案内いたします。
設備管理の匠
http://www.econity.co.jp/takumi_dl.html
点検管理の匠
http://www.econity.co.jp/takumi_tenken_dl.html
(もし、既にインストールしている方で、このバージョンの試用版を試したい方は
既にインストールしている試用版の「設備管理の匠」を
一度アンインストールしてください。
もしも、古い試用版のデータをそのまま生かしたい場合にはご相談ください)
マニュアル類もダウンロード可能です。
~~何か取り上げて欲しい質問がありましたらメールでご連絡下さい~~
「設備管理の匠」についてはこちらをご覧下さい。
http://www.econity.co.jp/takumi.html
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5.エコニティからのお知らせ
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■サポートサイトについて
先月ご案内いたしましたサポートサイトについては現在、テスト中です。
近日中に立ち上げを行う予定です。
今のところ2月15日のリリース予定です。
■「点検管理の匠」試用版について
「点検管理の匠」の試用版をリリースしました。
ご希望の方がいらっしゃいましたら、メールにて「点検管理の匠、試用版希望」
ということでご連絡ください。
なお、「設備管理の匠」の最新試用版と一体になっています。
■点検管理システム(点検管理の匠)について
簡単なご紹介は、ホームページ上に掲載されています。
http://www.econity.co.jp/tenken.html
ご興味ある方は、ぜひご覧下さい。
詳しい資料やデモンストレーションご希望の方は、
takumi@econity.co.jp
まで、「デモ希望」「点検システム資料希望」となどを記載の上メールを
お送りください。
■デモンストレーションの対応について
エコニティでは、「設備管理の匠」デモンストレーションの依頼に
随時対応しています。
ご希望の方はご連絡下さい。
<問合せ先>
Mail:takumi@econity.co.jp
TEL:03-3865-1468
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■□エコニティについて■□
(有)エコニティは2000年に設立されました。
もともとソフトウェアの受託開発などを中心に業務をおこなっていましたが、
2003年頃から設備管理システムに取り組むようになりました。
当初は受託開発の一環としてソフト開発をおこない、その後設備保全のデータ
の作成などにも関わった経験もあります。そうした経験を生かし、2005年にパ
ッケージソフトとして「設備管理の匠」をまとめ、販売を開始しました。
お客様に使ってもらい、情報活用に貢献できるようなシステム作りを目指して
います!
URL:http://www.econity.co.jp
Mail:takumi@econity.co.jp
TEL:03-3865-1468
本メールマガジンが不要な場合には、下記メールまで「不要」の旨、ご連絡下
さい。お手数おかけいたしますがよろしくお願いいたします。
編集責任者:吉村
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