設備管理のミニ情報
ライフサイクルコストとは?
設備管理の分野でライフサイクルコストとは、設備の「調達」「据付」「維持(使用)」「廃棄」にかかるトータルコスト、ということになります。
設備導入の際には、よく初期導入費用、つまり「調達」にかかるコストが真っ先に問題になります。
いくら、導入時に低価格であっても、頻繁に高価な部品の交換が必要なようではトータルで見てコストが安いとは言えません。
最近は特にメンテナンスコストを含む「維持」にかかるコストが高いということに注目が集まるようになっています。
逆に言えば、設備管理・保全活動の内容によってライフサイクルコストのかかり方が大きく違ってくる可能性がある、ということです。