時間基準保全、略称TBM(Time Based Maintenance)は、ある一定の時間が経過したら何らかの保全活動を行おうという考え方です。 具体的には、定期的な点検、清掃、部品交換、オーバーホールなどです。 時間基準保全は、ある一定時間経過後に故障が発生する確率が高い、という考え方をもとにしています。 ですから、その見積もりの仕方によって保全間隔が大きく変わってきて、場合によってはオーバーメンテナンスという問題を招く可能性もあります。