ニュースレターバックナンバー

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□■ エコニティ ニュースレター □■ 2014年3月号
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 ◎ 目次                
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1.設備情報管理のポイント(第70回)
2.「匠のメンテナンス タブレットPC版」発売開始について
3.エコニティからのお知らせ
4.編集後記

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  1.設備情報管理のポイント(第70回)
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この項もしばらくお休みをさせていただきましたが、今月から復活いたします。

さて皆様、随分時間があいてしまったので、前回までの話をすっかり忘れてし
まったかもしれません。

前回まで「設備情報管理のメリット」の中で「設備・保全教育コストの削減」
についてずっとお話しさせていただきました。
一通り話は終わったのですが、今回はリマインドを兼ねて、この内容を整理し
たいと思います。

保全業務の大きな課題の一つが、「設備・保全教育」です。
一般的に、業務を習得するためにOJT等の教育が必要ですが、そこには多大な
コストや労力がかかります。
こうしたコストや労力を削減できる可能性があるのが「設備情報管理」です。

具体的なシチュエーションを考えてみましょう。
現在、まだ多くの現場で設備の知識やノウハウは属人的です。

「このトラブルが起こったら、あの人に聞けばいいよね!」

ということをよく聞きます。
このような現場では、設備の情報がきちんと管理されていないことが少なから
ずあります。
そんな場合、担当者から引き継ぎが必要になると大きな問題が発生します。
引き継ぎのために、後任担当者への教育時間が十分にとれなければ、当然、後
任担当者の業務は混乱します。
しかし、十分に時間を取って教育したり資料をつくるとしたら、かなりコスト
がかかります。

しかし、設備の情報を管理するルールが決まっていて、だれでも情報を取り出
せる状態になっていたとしたら、どうでしょうか?
その情報を見ることで、教育の不足分をある程度カバーできます。

◎引き継ぎ教育のために慌てて資料をまとめる必要がなくなります。
◎他の担当者も、どこに何があるのかある程度見当がつくので、新任担当者か
ら質問されても、より的確な対処ができます。
◎新任担当者自身も、自分で必要な資料を探し、自力対処したり、事前に学習
しておくことが容易になり、OJTをやるとしても最低限で済みます。

このように、後任担当者の教育に情報管理が力を発揮することができます。

特に設備管理分野では、設備情報の蓄積によるメリットが非常に得やすいジャ
ンルです。
なぜなら、設備自体が同じ施設内で比較的長く使われることが多いからです。
そのため、過去の情報が「生きる」のです。

しかし当然、設備情報管理を行うにも、さまざまなコストが必要になります。
では、「情報管理にかかるコスト」と、削減できる「設備・保全教育のコスト」
、比較するとどちらに軍配が上がるのでしょうか?

情報管理にかかるコストは次のものが挙げられます。

・項目C:設備情報管理運用にかかるコスト
・項目D:設備情報管理導入にかかる初期コスト

一方、情報管理によって削減できそうな設備・保全教育のコストは、次の通り
です。

・項目K:OJTを行うために必要なコスト
 →OJTのトレーナーが教育を行う時間(コスト)。
  これを短くすればコストは削減できます。
  OJTを短くするためには、後任担当者が「自分で学ぶ」環境が重要で、
  情報管理はその要になります。

・項目L:引き継ぎ資料・説明資料を作るのに必要なコスト
 →普段から設備の情報管理が十分行われていれば、
  このコストはほぼゼロに抑えることができます。

・項目M:新任担当者が情報を探すために必要なコスト
 →こちらも設備の情報がきちんと管理されていれば、
  かなり削減は可能です。

仮に、設備情報管理をやろうとするときに、、

・(項目C+項目D)>(項目K+項目L+項目M)

であれば、現在かかっている教育コストよりも設備情報管理にかかるコストの
方が高いことになります。
こうした場合、少なくとも教育だけにメリットを求めて設備情報管理対応を実
施する意味はほとんどないということになります。

その点がクリアされたとして、どのような条件であれば、設備情報管理を実施
する価値があると言えるでしょうか?
設備情報管理を実施した場合、

・(項目C+項目D)<(項目K-K')+(項目L-L')+(項目M-M')
(「’」は設備情報管理対応実施後のコスト)

このようになっているかどうかがポイントです。
もし、不等号が逆向きなら、教育だけにメリットを求めて設備情報管理を行う
意味はあまりありません。
(もちろん、他のメリットと複合的に考える余地はあります)

なお、これらの判定は「項目C」をどの程度の期間で計算するかによって変わり
ます。
「項目C」を10年と見積もった場合、項目K、L、Mも、10年間にどのくらいの引
き継ぎが発生するのかという観点での見積もりとなります。

ということで、以上、「設備・保全教育コストの削減」についてご説明してき
ました。

次回からはテーマを変えて、「設備情報管理」による代表的なメリットととし
て三つ目の「保全計画の支援」についてご説明をしていきたいと思います。


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  2.「匠のメンテナンス タブレットPC版」発売開始について
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昨年12月にご報告をして以来、弊社内の事情により発表が延び延びになってき
ましたが、2014年4月7日(月)に試用版配布開始ならびに発売開始する予定で
す。

概要は次の通りを予定しています。

◎商品名(予定):
「匠のメンテナンス タブレットPC版」

◎ソフトの内容:
「設備管理の匠」で作成したメンテナンス履歴の情報を、タブレットPCに転送、

タブレットPC上で過去のメンテナンス実績を検索、閲覧できます。
また、新たにその場で履歴の入力や現場の写真を撮影をしてデータベースに戻
すことも可能です。
パソコンを持っていけないような現場で、過去の履歴を確認したり、すぐに状
況を入力したりする場合に非常に便利です。

◎必要ソフト:
「設備管理の匠」(または点検管理の匠の簡易版設備管理システム)が必要に
なります。

◎必要ハード:
AndroidタブレットOS3.2以上、7インチ、解像度1024×600以上

◎販売価格(予定):
1データベースライセンス、59,000円(税別)
※「設備管理の匠」データベースからの転送ができるようにするライセンスで
す。複数台の利用でも価格は変わりません。

なお、名称・価格などは最終調整中です。
発表の際に予告なく変わることがありますのでご了承ください。

試用版や、資料などをご希望の方は、

takumi@econity.co.jp

まで「「匠のメンテナンス タブレットPC版」資料希望」と、メールでご連絡
ください。
発売になりましたら、ニュースレターの特別号で告知させていただきます。


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  3.エコニティからのお知らせ
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■消費税対応について

2014年4月1日からの消費税アップに伴って、弊社でも4月からのご納品商品に
関しては、消費税率を8%で計算させていただきます。

大変恐縮ではありますが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。


■「点検管理の匠」SQLサーバ版、リリース予定

昨年秋の「設備管理の匠」SQLサーバ版に続き、「点検管理の匠」についても
SQLサーバ版を現在準備中です。
これまで、「設備管理の匠」SQLサーバ版では「点検管理の匠」を利用するこ
とができませんでしたが、この新しい製品により、「設備管理の匠」SQLサー
バ版でも「点検管理の匠」を利用することができます。

より、データ量が多く、たくさんのタブレットPCを利用する必要があるお客様
に最適なソフトウェアです。

今のところ4月下旬ごろの販売を予定しています。

詳しくはまた次回のニュースレターで告知いたします。


■「点検管理の匠」タブレットPC版・試用版とお貸出し

「点検管理の匠のタブレットPC版を自分の持っているタブレットで試すことが
できないか」
というお客様は以下のURLよりダウンロードできます。

http://www.econity.co.jp/tenken/index.html#S5

対象機種は、解像度1024×600、1280×800の7インチタブレット、AndroidOS3.2
以上です。
画面崩れはありますが、上記解像度をほぼ満たす、AndroidOSのスマートフォ
ンでもご確認は頂けると思います。(動作保証はしておりません)

また、試用版で入力したデータと連動させたいお客様はご相談ください。

※タブレットや高解像度のスマートフォンがない場合、タブレットPCをお貸出
しにも対応しています。ただし、台数が限られておりますので、貸出中の場合
にはご容赦ください。


■オンラインデモについて

「試用版を使っているけれど、使い方がよくわからない」
「アドバイスが欲しい」

などのご希望がある場合でも、デモに来てもらうほどではない、ということも
多いと思います。
そんなときに、ご活用いただきたいのは「オンラインデモ」です。
私どもエコニティで操作するパソコン画面を、自分のデスクに座ったまま見る
ことができますので、気軽にわからないところの確認をすることができます。

詳しくは以下のURLをご覧ください。

http://www.econity.co.jp/setsubi/online_demo.html


■デモンストレーションの対応について

ご訪問して「設備管理の匠」「点検管理の匠」デモンストレーションのご依頼
に随時対応しています。
地域によってはご訪問までにに少し時間がかかることもありますが、できる限
り調整してお伺いいたします。ご希望の方はご連絡下さい。


<問合せ先>
Mail:takumi@econity.co.jp

TEL:03-3865-1468


■4月以降のエコニティニュースレターについて

しばらくお休みしていたエコニティニュースレターですが、4月以降、新たな
企画も立ち上げて、少しリニューアルしてお届けする予定です。
次回は、4月23日頃に発行予定です。


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 4.編集後記
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2014年に入ってから遅まきながら、最初のニュースレターです。
かなりお休みをいただいてしまって申し訳ありません。
色々と「てんやわんや」であったことと、企画内容を練り直していたことなど
で、すっかりニュースレターの発行が遅れてしまいました。
新製品の発表もすっかりずれこんでしまいました。

さて、4月以降はまた気分も新たに、新しい製品のリリース、ニュースレター
のマイナーチェンジなどを行っていきたいと思いますので、どうかよろしくお
願いいたします。


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■□エコニティについて■□

(有)エコニティは2000年に設立されました。
もともとソフトウェアの受託開発などを中心に業務をおこなっていましたが、
2003年頃から設備管理システムに取り組むようになりました。
当初は受託開発の一環としてソフト開発をおこない、その後設備保全のデータ
の作成などにも関わった経験もあります。そうした経験を生かし、2005年にパ
ッケージソフトとして「設備管理の匠」をまとめ、販売を開始しました。
お客様に使ってもらい、情報活用に貢献できるようなシステム作りを目指して
います!

URL:http://www.econity.co.jp

Mail:takumi@econity.co.jp

TEL:03-3865-1468

本ニュースレターが不要な場合には、下記メールまで「不要」の旨、ご連絡下
さい。お手数おかけいたしますがよろしくお願いいたします。

編集責任者:吉村

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