ニュースレターバックナンバー

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□■ エコニティ ニュースレター □■ 2013年9月号
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 ◎ 目次                
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1.設備情報管理のポイント(第66回)
2.「設備管理の匠」「点検管理の匠」活用レポート
3.エコニティからのお知らせ
4.編集後記


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  1.設備情報管理のポイント(第66回)
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前回は、「設備情報管理のメリット」の中で、「設備・保全教育コストの削減」
について、その具体的なメリットを検討しました。

情報管理が全く行われていない場合、個人個人に保全業務のノウハウが蓄積さ
れるため、他の人にはそのノウハウがわかりません。
ある日ノウハウを持っている人がいなくなったりすると、その引き継ぎは大変
です。

引き継ぐ時間が十分になければ、後任の担当者の業務は混乱します。
引き継ぐ時間がある程度あったとしても、資料をきちんとまとめたり、OJTで
つきっきりで引き継ぎをするには、かなりコストがかかることが想像できます。

一方、普段から一定のルールで設備の情報管理が行われていれば、情報がどこ
にあるのか容易に探すことができるので、引き継ぎの手間は最小限で済みます。

このような話をしてきました。

こうしたノウハウ情報の継承は、現在設備管理業務に限らず色々な分野で活用
されるようになってきています。
その中でも、この設備管理分野は大変メリットが出やすい業務構造になってい
ます。

何故でしょうか?

例えば、IT業界では、非常に変化が激しい業界です。
10年ほど前の常識がほとんど役に立たない、という局面も少なくありません。
日本のネットワーク回線料金を大幅に下げるきっかけとなったYahoo!BBが登場
したのは2001年、いまからまだ13年前です。
ADSLが急激に普及したのはそこからで、それ以前はインターネットと言っても
主流はISDNを中心とする非常にスピードが遅いものでした。
その時代から考えると、現在の日本の通信環境は全く変わってしまっていて、
そのころの常識は全く意味をなさないと言ってよいでしょう。

IT業界にかなり近い、家庭用ゲーム機業界も変化にさらされ続けています。
今から15年前、セガは、湯川専務のCMで有名になったドリームキャストいうゲ
ーム機を発売します。
これは初めてネットワーク通信機能を搭載したゲーム機でした。
コンセプトは大変画期的だったのですが、ネットワーク通信インフラなどが十
分でなかったこともあり、大きくヒットするには至らずセガが家庭用ゲーム機
から撤退する原因となります。
しかし、10年を経るとネットワーク環境が大きく変わりました。ネットワーク
通信ができるゲーム機は常識となり、ついにはオンラインゲームが主流になっ
ていくのです。
恐らくわずか数年のタイミングですが、ドリームキャストは早すぎたのです。

このように変化が激しい業種、業界は、少し前の常識が通用せず、従って過去
のノウハウをそのまま利用するのが難しい局面が多々出てきます。

設備管理業務はどうでしょうか?

確かに、機械自体はどんどん進化をつづけています。
しかし、ある一つの施設に限って考えてみるとどうでしょうか?

新設した施設の中の設備は、そのほとんどが減価償却の対象です。
「減価償却資産の対応年数表」を見ると、「機械及び装置」に限っても短いも
のでも5年前後、長いもので15年を超えるものもあり、平均しても概ね10年くら
いです。
もちろん、この耐用年数より短い期間しか利用しないこともありますが、一方
で耐用年数を超えて、20年以上も利用している機械は、決して「まれ」ではあ
りません。
私がご訪問した先でも、1970年代から利用しているという機械がありました。

つまり、少なくとも同じ施設内に限って言えば、設備管理業務は、10年前の常
識がそのまま通用する可能性が高いのです。

だからこそ、「設備情報管理」によって得られる教育のメリットもまた大きい
と考えられます。
昔の情報がきちんと管理されていれば、それは今現在でも十分すぐに役に立つ
ノウハウなのです。

では、新設し、最新鋭の機械を備えた工場はどうでしょうか?

今この時点では、それらの機械の整備にかかるノウハウは、新しく覚えなけれ
ばならないことがほとんどかもしれません。

ただ、多額の投資をして新設した工場を5年以内に利用しなくなる、ということ
は中々考えにくいことです。
ですから、情報を蓄積していけば、それらは数年先に活用できる局面が非常に
多くなります。

このように、設備管理業務ではその業務の構造上、時間を超えたノウハウ情報
の継承が「設備・保全教育コストの削減」に結び付けやすいのです。

ですから問題は、「情報へのアクセス改善」と同様、設備情報管理の費用対効
果、つまり投資・運用するコストと、得られるメリットがどの程度想定できる
か、ということです。

この点について次回ご説明したいと思います。


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  2.「設備管理の匠」「点検管理の匠」活用レポート
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「設備管理の匠」や「点検管理の匠」をどのように利用しているの?
こうした、お話を頂くことは良くあります。
先月に続いていくつかご紹介させていただきます。
(お客様のご希望で基本的には匿名なのでご了承ください)


■化学品製造(従業員規模170名)

ユーザー15名程度で利用している。
日々、故障履歴を入力している。蓄積がある程度すすみ、過去の故障履歴を活
用して非常に便利に使っている。
当初のファイルの格納場所の容量が小さくなったため、ファイルが大きくなり
すぎた場合の対処を現在検討している。


■ビルメンテナンス(規模200名)

ビルのユーティリティ管理に使っている。まず、台帳を「設備管理の匠」に一
元一括管理して、そこを見れば情報がわかるようにしている。
また、作業予定を入力し報告書を出力。月末などに状況をチェックしている。
ただ、最初は試行錯誤が続き、台帳作成までにかなり時間を要してしまった。

■自動車部品の製造(従業員規模400名)

工場内の設備管理に利用。主に故障履歴を蓄積して見れるようにしている。
壊れやすい部分を以前より把握しやすくなったので、予防保全にも役立つよう
になってきた。
ただ、社内のセキュリティ対策のため、新規PCへのインストールが煩雑になっ
ている。

■水処理施設運営(点検管理の匠、従業員規模450名)

水処理施設内の点検作業に「点検管理の匠」を利用。
「点検管理の匠」導入にあたって、点検業務の見直し、点検ルートの標準化を
行うことで点検作業時間を30%程度短縮。
さらに、それまで紙の点検表から報告書を転記していたが、直接出力できるよ
う報告書オプションを導入してさらなる効率化を達成している。


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  3.エコニティからのお知らせ
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■「点検管理の匠」タブレットPC版・試用版とお貸出し

「点検管理の匠のタブレットPC版を自分の持っているタブレットで試すことが
できないか」
というお客様は以下のURLよりダウンロードできます。

http://www.econity.co.jp/tenken/index.html#S5

対象機種は、解像度1024×600、1280×800の7インチタブレット、
AndroidOS3.2以上です。
画面崩れはありますが、上記解像度をほぼ満たす、AndroidOSのスマートフォン
でもご確認は頂けると思います。(動作保証はしておりません)

また、試用版で入力したデータと連動させたいお客様はご相談ください。

※タブレットや高解像度のスマートフォンがない場合、タブレットPCをお貸出
しにも対応しています。
ただし、台数が限られておりますので、貸出中の場合にはご容赦ください。


■新商品について

10月に「設備管理の匠」SQLサーバ対応版をリリース予定です。
SQLサーバ対応版はその名の通りデータベースにSQLサーバを利用します。
標準版で利用しているデータベース(Access)に比べて、比較的多くの人で利
用する場合や、広域のネットワーク(WAN)上で利用する場合、データ量が比較
的多くなる場合などに、パフォーマンスや信頼性に優れています。

詳しくはまた別途ご案内いたします。


■オンラインデモについて

「試用版を使っているけれど、使い方がよくわからない」
「アドバイスが欲しい」

などのご希望がある場合でも、デモに来てもらうほどではない、ということも
多いと思います。
そんなときに、ご活用いただきたいのは「オンラインデモ」です。
私どもエコニティで操作するパソコン画面を、自分のデスクに座ったまま見る
ことができますので、気軽にわからないところの確認をすることができます。

詳しくは以下のURLをご覧ください。

http://www.econity.co.jp/setsubi/online_demo.html


■デモンストレーションの対応について

「設備管理の匠」「点検管理の匠」デモンストレーションのご依頼に随時対応
しています。
ご希望の方はご連絡下さい。


<問合せ先>
Mail:takumi@econity.co.jp

TEL:03-3865-1468


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  4.編集後記
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9月16日に台風18号が上陸し、各地に大きな傷跡を残しました。
強烈な雨が降り続き、各地の大型河川で氾濫、または危険な状態になりました。
そしてついには、8月に導入されたばかりの「特別警報」が、京都府、福井県、
滋賀県に発令されました(大雨特別警報)。

そもそも「特別警報」とは何十年かに一度の大災害が予想される場合に使われ
る、というのが一般的な説明のようです。
ただ、今回の大雨が何十年かに一度のものという気がしません。
また近いうちに起こるのではないか、という不安をぬぐえないのです。

最近は大雨にしても暑さにしても、「観測史上・・・」とか「何十年ぶりの・
・・」などの表現が頻繁に気象ニュースを賑わしています。
地球温暖化なのか、何が原因なのかはわかりませんが、これまでの常識では考
えられないようなことが、起こっているのかもしれません。

できるだけ注意をして、被害が最小限にとどまることを祈るばかりです。

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■□エコニティについて■□

(有)エコニティは2000年に設立されました。
もともとソフトウェアの受託開発などを中心に業務をおこなっていましたが、
2003年頃から設備管理システムに取り組むようになりました。
当初は受託開発の一環としてソフト開発をおこない、その後設備保全のデータ
の作成などにも関わった経験もあります。そうした経験を生かし、2005年にパ
ッケージソフトとして「設備管理の匠」をまとめ、販売を開始しました。
お客様に使ってもらい、情報活用に貢献できるようなシステム作りを目指して
います!

URL:http://www.econity.co.jp

Mail:takumi@econity.co.jp

TEL:03-3865-1468

本ニュースレターが不要な場合には、下記メールまで「不要」の旨、ご連絡下
さい。お手数おかけいたしますがよろしくお願いいたします。

編集責任者:吉村

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