ニュースレターバックナンバー

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□■ エコニティ ニュースレター □■ 2013年1月号
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 ◎ 目次                
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1.新しい年のご挨拶
2.設備情報管理のポイント(第60回)
3.点検管理の匠タブレットPC版新機能追加
4.オンラインデモのご案内
5.エコニティからのお知らせ
6.編集後記

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  1.新しい年のご挨拶	
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大変遅まきながら、あけましておめでとうございます。
諸事情で、発行が予定より10日以上もずれてしまいました。
新年早々、バタバタで申し訳ありません。

昨年も目標を掲げましたが、計画通り進んでいないことが、たくさんあり大変
恐縮です。
今年は、「これぞ」と思う3点を選び、目標に掲げ絶対に達成していく所存で
す。

1)点検管理タブレットPC版の充実

昨年リリースした「点検管理の匠タブレットPC版」をさらに充実させたいと思
います。
タブレットPCの活用で、「点検、検針」の業務効率化に間違いなく効果がある
と考えていますので、機能の充実のほか、活用方法の情報をお伝えする予定で
す。

今回のニュースレターでも、新しい機能についてご紹介いたします。


2)部品管理システムのリリース

設備保全用の部品管理システムを春~初夏にかけてリリースする予定です。
昨年、本当はパッケージとしてリリースする予定だったのですが、申し訳あり
ません。
今のところ、プロトタイプのリリースにとどまっており、一部のお客さまでご
利用いただいています。


設備管理の匠の部品管理機能を大幅に拡張したもので、次のような機能を備え
る予定です。

・タブレットPC等を使った入出庫業務が可能
・バーコードを利用して入出庫、棚卸などが可能
・複数保管場所、単品管理にも対応
・入出庫金額、在庫金額の集計に対応
・Excelフォームへの出力に伝票が作成可能
・設備管理の匠との連携が可能(単独での利用も可能)

実は一部お客さまでプロトタイプを既にご利用いただいていますが、まだ一部
機能が未実装なので、現在準備を進めています。


3)活用支援の強化

昨年末、サポートデスク(サポート)サイトをリリースさせていただきました。
また、今年WEB上でのオンラインデモのサービスも開始いたしました。
こうした対応をはじめとして、「設備管理の匠」「点検管理の匠」をより活用
して、結果を出していただけるように、サービスを引き続き強化したいと思い
ます。

今後、活用事例のご報告や、活用状況の調査とアドバイスなども積極的に実施
する予定です。
活用に必要な機能を低価格で提供するために、バージョンアップ、オプション
機能などもより増やします。
バージョンアップについては、サポート中のお客様からのご要望を、積極的に
受け付けたいと考えております。


色々、不十分なことも多々ありますが、今年もご指導、ご鞭撻のほどよろしく
お願いいたします。


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  2.設備情報管理のポイント(第60回)
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前回も「設備情報管理のメリット」というテーマの中の、「情報へのアクセス
の改善」についてお話をしました。
「情報アクセスの改善」は、定量的、つまりコストの問題です。
コストには次の2種類が考えられます。

・直接的コストの問題
・間接的コストの問題

直接的コストとは、

情報探索時間×単位時間当たりの人件費

で算出できます。
この考え方をもとに、設備情報管理によってメリットがあるかどうかは、次の
方法で判定できます。

項目A:これまでの情報探索時間(/月)×人件費(/月)
項目B:情報管理実施後の想定される情報探索時間(/月)×人件費(/月)
項目C:設備情報管理運用にかかるコスト(/月)
項目D:設備情報管理導入にかかる初期コスト

◎D÷(A-B-C)

この方法は初期コストを何カ月で回収できるかということです。
それでメリットがあるかどうかを判定できます。
それぞれの項目は、調査・計測やシミュレーションで求めます。

このような内容をお話ししてきました。

今回は、間接的コストについてご説明します。

直接的コストで、初期コストが十分に回収できない場合、設備情報管理は行わ
ない方がよいのでしょうか?
それ以外のコストで十分にペイできることがあります。

もう一度、基本的な事項に立ち戻ってみましょう。

情報の探索は何のために行うのでしょうか?
通常、設備の整備、点検、故障・異常時の修理のために必要な情報を得るため
に行うのです。

逆に言えば、情報が得られなければ、それだけ作業の開始時間が遅れてしまう
ことになります。

では、設備が故障によって停止や処理能力が低下してしまった場合を考えまし
ょう。
実は設備の修理コストの他に、影響で次のような損失(コスト)が発生する可
能性があります。

◎別の設備の稼動・外部への委託・人手による対処など、代替処置によるコス
トがかかってしまう。
◎生産・処理対象の品質異常が発生してしまう。
◎製造業の場合、生産が予定通り行かず、販売に影響を与えてしまう可能性が
ある。

これらのコストは、時間が増えれば増大する可能性が高いものです。
つまり、故障時に時間をロスすれば直接の修理コストは変わらなくても、その
影響によって間接的にコストの発生につながってしまうということなのです。

当然、情報探索が遅れれば修理の開始時間が遅れ、設備の復旧に時間がかかり、
間接的コストが増える可能性が高まります。
逆に、探索時間を減らすことができれば設備の復旧が早まるため、間接的コス
トの削減ができるのです。

多くの場合、間接的コストには突発的な設備の故障や異常が関係していると言
ってよいと思います。
決められた点検や整備は、あらかじめ情報探索に十分時間を費やす調整もしや
すいので、こうした間接的コストの影響は小さいと考えられます。

では実際に、どのように間接的コストを見込んだらよいでしょうか?

実際に設備故障や異常によってどんな影響があるのかは、設備によって違いま
す。
そのため設備の故障時の結果を色々な側面から検討する必要があります。

一見、コストとは関係が薄いと思われても子細に見ると費用が関係しているこ
とがあります。
例えば、


◎ユーザーからのクレームが発生する

設備の異常が発生すると、多かれ少なかれ外部・内部ユーザーからのクレーム
が発生します。
クレームとはすなわち「問い合わせ」です。

例えばある施設で冬に空調機が止まってしまった場合、当然、その部屋にいる
人から施設の管理部門に問い合わせが行きます。

「原因は?」
「復旧はいつなのか?」

その問い合わせの応対は誰がするのでしょうか?
通常、施設の管理部門の人が行います。
しかし、その応対は本来の業務ではありません。
そこに、無駄な人件費が発生すると考えられるのです。
復旧に時間がかかったり、正確な情報を与えられなかったりすると、応対時間
も増えていくことが予想できます。

◎たまにしか使わない設備の故障

たまにしか利用しない設備の場合、故障が発生してもすぐに影響がないように
見えることがあります。
しかし、そうした設備は別の問題が起こった場合のバックアップのためにあっ
たりします。

例えば、緊急用の発電機などが挙げられます。
本来の電源系統に異常が発生した場合、緊急用の発電機が稼動しなければ、大
きな損害となります。
本来の電気系統の異常は確率が小さくても、発生可能性があります。
その可能性は時間経過とともに、通常は増大します。
ですから、非常用発電機の故障を放置しておく場合、こうしたリスクコストが
時間の経過とともに増大すると認識する必要があります。

このように個別に考えた時、コスト算定は非常に複雑になります。
では、実際に情報探索を早くした場合のメリットをどのように考えたらよいの
でしょうか?
次回、お話させていただきます。


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  3.点検管理の匠タブレットPC版新機能追加
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昨年リリースした「点検管理の匠」タブレットPC版の新機能を1月28日にリリ
ースします。
今回追加される機能は「カメラ撮影機能」です。

点検時に異常があった場合、写真を撮影するためデジカメを持参する現場の話
を大変よくお伺いします。

紙とデジカメを持って点検を行うと、大変不便である上に、戻ってからの整理
も大変です。

今回の「カメラ撮影機能」によってその問題が大幅に軽減されます。
次のような流れで処理します。

1)点検入力画面でタブレットPCのカメラを起動
2)写真撮影すると該当点検と関連付けられる
3)点検結果を本体のデータベースに登録するときに、該当する機器台帳の
「メンテナンス履歴」に撮影した写真が自動登録

このようになっています。
作業の効率化のみならず、点検時の写真による確認がもっと手軽にできるよう
になります。
詳細は、1月28日以降、弊社のホームページをご覧ください。


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  4.オンラインデモのご案内
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1月より新しいサービスとして、オンラインデモを実施しております。

・使い方がよくわからないが、来てもらうのもちょっと気が引ける
・時間があまりないので、手早く説明してほしい

このようなお客様に向けて、インターネット経由で設備管理の匠、点検管理の
匠の説明を行うサービスです。
TeamViewerというソフトを利用し、皆様のPCに「設備管理の匠」の画面を映
し出し、目の前でリアルタイムに操作、ご説明します。

ご導入前のお客様、ご導入後サポートサービスを受けていただいているお客様
が対象です。

ホームページに詳細、申し込みがありますので、是非ご覧ください。

http://www.econity.co.jp/setsubi/online_demo.html




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  5.エコニティからのお知らせ
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■点検管理の匠タブレットPC版、タブレットの試用版について

タブレットの試用版について、1月28日の新機能追加に合わせてリリースする
予定です。
一定手順でタブレットPC上にサンプルデータをご覧いただけます。
タブレットPCの貸し出しも受け付けています。


■デモンストレーションの対応について

「設備管理の匠」「点検管理の匠」デモンストレーションのご依頼に随時対応
しています。
ご希望の方はご連絡下さい。

<問合せ先>
Mail:takumi@econity.co.jp

TEL:03-3865-1468


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  6.編集後記
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新年第一弾をようやくお届けできました。遅くなってしまい本当に申し訳あり
ません。私は色々と、あわただしい年末年始を過ごすことになってしまい、今
年は正月気分もあまりありませんでした。
皆様はどのように新しい年を迎えられましたでしょうか?

政府の公共投資でも維持管理が非常にクローズアップされていて、先月も書き
ましたが、官民問わずこの分野の重要度は上がってくると思います。
私どもも、少しでもそこに貢献できればと思っています。

本年もよろしくお願いいたします。


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■□エコニティについて■□

(有)エコニティは2000年に設立されました。
もともとソフトウェアの受託開発などを中心に業務をおこなっていましたが、
2003年頃から設備管理システムに取り組むようになりました。
当初は受託開発の一環としてソフト開発をおこない、その後設備保全のデータ
の作成などにも関わった経験もあります。そうした経験を生かし、2005年にパ
ッケージソフトとして「設備管理の匠」をまとめ、販売を開始しました。
お客様に使ってもらい、情報活用に貢献できるようなシステム作りを目指して
います!

URL:http://www.econity.co.jp

Mail:takumi@econity.co.jp

TEL:03-3865-1468

本ニュースレターが不要な場合には、下記メールまで「不要」の旨、ご連絡下
さい。お手数おかけいたしますがよろしくお願いいたします。

編集責任者:吉村

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