ニュースレターバックナンバー

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□■ エコニティ ニュースレター □■ 2011年6月号
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 ◎ 目次                
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1.設備情報管理のポイント(第42回)
2.「北海道のうまいもん」(第40回)~ちよじ屋~
3.エコニティからのお知らせ
  ・デモンストレーションの対応について
4.編集後記

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  1.設備情報管理のポイント(第42回)
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前回はデータの標準化の話の中で、「バラツキをなくす」とはどういうことか?
ということをご説明してきました。

ここで使っている「バラツキ」というのは、事象に対する考え方(定義)のズ
レということです。
ですから、「バラツキ」をなくすということは

「データの定義を明確にする」

ことです。

定義を明確にするための一つの手法は、「定義は尺度である」という考え方を
持つことです。
定義が物事を考える上での物差しとして機能するかどうかが、ポイントです。
例えば「設備の停止時間」と言えば、人によって捉え方に違いがあるでしょう。

ですから、定義を尺度に捉え方の違いを少なくする必要があるのです。
例えば、「設備の停止時間」というと人によって色々な時間の考え方を持ってし
まうかもしれませんが、

「工程がストップして、操業が再開されるまでの時間」

このような尺度(定義)を作ることで、そのバラツキを抑えることができます。

このようなことをお話してきました。

前回の話の補足になりますが、逆に言えば、尺度にならない定義はバラツキを
解消するうえでは、あまり意味がないことになります。

例えば、「設備の停止時間」を

「設備が動いていない時間」

と曖昧に定義してしまうと、尺度としては不適切です。
人によって広く解釈ができるため、バラツキを許してしまうことになります。

バラツキをなくす、というのは曖昧さをできるだけ排除することです。
「定義は尺度である」という意識を持つことも、定義の曖昧さを抑えることが
目的といえます。

同様に定義の曖昧さ避けるための方法が「MECE」(ミーシー)です。
あまり聞きなれない言葉だと思いますが、

Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive

の頭文字をとっている言葉です。
直訳すると、
「相互に排他的、かつ、完全に集められている」
このようになりますでしょうか。

もともとマッキンゼー社が開発した手法といわれています。
物事を分析するために分類する際、

「重複や漏れがない」

ようにするということです。

具体的には、「データの属性」に対して、分類で値を決めている場合に有効です。

例えば、「故障の程度」という属性を考えてみましょう。
仮にこれを3つの分類で分けていたとします。

1)大故障
2)中故障
3)小故障

さて、具体的な定義として

1)大故障=停止時間1週間以上、修理金額100万円以上
2)中故障=停止時間1日以上1週間未満、修理金額10万円以上100万円未満
3)小故障=停止時間1日未満、修理金額10万円未満

このようにしたとします。
よくある分類の定義に見えます。

しかし、実際に運用する場合、

・停止時間は1週間以上だが、修理金額は10万円だった

このような場合があるかもしれません。
これは、どこに分類されるのでしょうか?

大故障、中故障どちらでもはいりそうです。
もし、これだけしか定義がなければ、

「うーん、これは重大な影響があったように思うから、大分類でよい」

という、その人のイメージで判断することになるかもしれません。

一方このような定義はどうでしょうか?

1)大故障=停止時間1週間以上かつ修理金額100万円以上
2)中故障=停止時間1日以上1週間未満かつ修理金額10万円以上100万円未満
3)小故障=停止時間1日未満かつ修理金額10万円未満

一見、先ほどよりは明確なようです。
しかし結局

・停止時間は1週間以上だが、修理金額は10万円だった

を考えると、修理金額が10万円なので大故障にも入らない、停止時間が1週間
以上なので中故障にも入らない、ということで分類から漏れてしまうのです。

つまり、MECEの考え方に基づいていないため、このような分類の「曖昧さ」が
発生し人によって選択の仕方が違ったり、選択できない、というバラツキに
つながってしまうのです。

それでは、次回、もう少しMECEの話をして、さらにデータの標準化について
整理していきたいと思います。


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  2.「北海道のうまいもん」(第40回)~ちよじ屋~
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はじめに

先月このコーナーでご紹介しました「いかじゃが」について
ご購読いただいているお客様より「これではないですか?」とURLを教えてい
ただきましたのでお知らせします。

http://www.omiyage-takuhai.com/fs/natoriya/gr147/gd906

情報をいただきありがとうございました。

さて今回は北海道事務所がある江別市のお餅屋さん「ちよじ屋」を紹介します。
今から2年ほど前にオープンしたこのお店は江別の住宅街にあり、あまり目立た
なく地元の人でさえ「中古車の隣・・・」としかうまく説明できないほど控えめ
に構えています。
ですが「夕方に行ったら売り切れている」と評判のお店です。
売り切れは困るので開店前から並ぶ・・・とまではいかないものの開店後30分
以内の到着を目指しました。

お店のショーケースには10種類以上の大福が並んでいて
その中から私なりの定番大福と珍大福?をいくつか選んできました。
餅の中身はつぶ餡が基本ですが「よもぎ」「のり」「くるみ」「うめじそ」など
が練りこまれた大福はその素材のいい香りがして、食べるとしっかりその味がし
ます。

「手造り」「防腐剤不使用」「添加剤不使用」にこだわっているだけあって歯ご
たえがあり、時間が経つと固くなってしまうのも100%もち米の証拠ですね。

ちなみに1個110円、種類によっては130円

食べ応えは十分あり、次回はまた違う種類の大福を食べて見たいと思います。
通販はありませんが江別へお越しの際は寄ってみてはいかがですか。

<<ちよじ屋>>
住  所:北海道江別市見晴台20-15
電話番号:011-384-5081
営業時間:09:30~16:30 (商品なくなり次第閉店)
定休日:月曜日
http://www.chiyojiya.com/


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  3.エコニティからのお知らせ
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■デモンストレーションの対応について

エコニティでは、「設備管理の匠」「点検管理の匠」デモンストレーションの
依頼に随時対応しています。
ご希望の方はご連絡下さい。

<問合せ先>
Mail:takumi@econity.co.jp

TEL:03-3865-1468


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  4.編集後記
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今回、原稿作成の都合上、少し縮小版のニュースレターとなりました。
申し訳ありません。
さて、今なお福島第一原発の問題は解決を迎えていません。
原発の問題そのものもさることながら、徐々に、農業の問題、生活の問題とい
った日々の生活に関わるリスクが浮き彫りになりつつあります。
私どもの本社がある東京も、放射能のリスクがあるのかどうか色々な議論があ
ります。農水産業の生産物も、これは本当に消費者にとってリスクがあるのか、
かそれとも風評被害なのか、という話は人によってかなりばらつきがあります。

これらをどのように捉えればよいのかは、非常に難しいと思っています。
また機会がありましたら、ここにも触れさせていただくつもりです。

それから次回は、エコニティのサービスラインナップについて現在改定検討し
ていますので、それを発表させていただく予定です。

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■□エコニティについて■□

(有)エコニティは2000年に設立されました。
もともとソフトウェアの受託開発などを中心に業務をおこなっていましたが、
2003年頃から設備管理システムに取り組むようになりました。
当初は受託開発の一環としてソフト開発をおこない、その後設備保全のデータ
の作成などにも関わった経験もあります。そうした経験を生かし、2005年にパ
ッケージソフトとして「設備管理の匠」をまとめ、販売を開始しました。
お客様に使ってもらい、情報活用に貢献できるようなシステム作りを目指して
います!

URL:http://www.econity.co.jp

Mail:takumi@econity.co.jp

TEL:03-3865-1468

本ニュースレターが不要な場合には、下記メールまで「不要」の旨、ご連絡下
さい。お手数おかけいたしますがよろしくお願いいたします。

編集責任者:吉村

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