ニュースレターバックナンバー

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□■ エコニティ ニュースレター □■ 2011年2月号
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 ◎ 目次                
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1.設備情報管理のポイント(第38回)
2.「設備管理の匠」のQ&A
3.「北海道のうまいもん」(第36回)~越冬キャベツ~
4.エコニティからのお知らせ
  ・デモンストレーションの対応について
5.編集後記

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  1.設備情報管理のポイント(第38回)
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前回はデータの標準化についてご説明致しました。
データの標準化を一言で表すと、

・データを管理したいフィールドに分け、バラツキをなくしていく

ということです。

具体的にイメージするために、データの構造を考えてみましょう。
ベースとなるのは次のような構造です。

・カテゴリ→(管理)対象→属性→(属性)値

「カテゴリ」というのは、情報管理すべき範囲ないし目的、つまり「どんなデ
ータが必要なのか」ということです。
例えば「設備のデータ管理をする」ことで言えば、「設備の何のデータなの?」
という問題です。
「設備の故障」「設備の仕様」「設備のコスト」色々と考えられます。

そして、「対象」とは、「管理すべき1件1件のもの・こと(事象)」
のことです。
「管理したいのは設備のデータじゃなかったの?」と言われそうですが、
ここではカテゴリに沿って定義される事象なので、カテゴリが「設備の故障」
なら、「それぞれの設備の故障1件1件」(1レコード、1レコード)が管理
の対象ということです。

注意したいのは、使われている言葉が人によって違っていることもある、
ということです。
「設備の故障」と言っても、「設備」「故障」それぞれが表す内容は人によっ
て違いがあるかもしれません。対象への認識のバラツキをすり合わせていくこ
とは、標準化の一歩ともいえます。
と、このような内容をご説明してきました。

今回も引き続き、標準化のご説明です。

さて、データ構造で次に来るのは

「属性」

です。

「属性」とはよく聞く言葉ですが、Wikipediaによれば、

----------------------------------------------
あるものに共通して備わっているとされる性質や特徴のことである
----------------------------------------------

と記載されています。
つまり、データの構造のお話の中では、「対象」に共通に備わっている性質の
ことです。もう少し突っ込んで言えば、

・「対象」の情報を構成している要素

と言い換えることができます。

例えば「設備の故障」を「対象」としてとらえてみましょう。
「設備の故障」を構成する要素(属性)として何が挙げられるでしょうか?

・発生の日時
・発生箇所
・現象
・程度
・原因
・発生理由

もしかすると付随する内容として次のようなことも考えられるかもしれません。

・復旧時間
・故障の結果(影響)
・故障への対処

今例示しましたが、属性を考える場合、ここで構成する要素を全て挙げて
「設備の故障」を定義せよ、ということではありません。
問題は仮説を検証するという目的に叶うデータの属性を考るということです。
ですから、その範囲が狭くなることも広くなることもあり得ます。

データ構造、最後は「値」です。
「値」とは、一般的に「数」を意味することが多いようですが、ここでは属性
に対する具体的な内容のことです。
数値かもしれないし、文章かもしれません。
「対象」の「属性」ごとに記述していきます。
「設備の故障」で考えると

設備Aのある日に起きた故障という対象について、

・発生の日時→2月3日
・発生箇所→配管部
・現象→液漏れ
・程度→重大
・原因→金属の腐食
・発生理由→点検の不足

例えば、このような記述ができます。

さて、以上のように、

・カテゴリ→(管理)対象→属性→(属性)値

データの構造をご説明してきましたが、問題はここからです。

前回、標準化について

・データを管理したいフィールドに分け、バラツキをなくしていく

と説明しました。
この「管理したいフィールド」が狭い意味で言えばデータの「属性」のことで
あり、広くとらえると「データ構造全体」のことです。

ですからデータを標準化する作業とは、こうしたデータ構造を捉えながらバラ
ツキをなくしていく、ということなのです。

それでは「バラツキをなくす」とはどういうことでしょうか?
そして、なぜ「バラツキをなくす」必要があるのでしょうか?

この説明を次回していきたいと思います。


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  2.「設備管理の匠」のQ&A
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【Q1】
設備管理の匠の導入に当たって、エコニティでは無料でデータを入力してくれ
ると聞きましたが、何でも入力してもらえるのですか?

【A1】
設備管理システムの導入時に、初期データを作成するのはなかなか時間と労力
がかかる作業です。
エコニティではその問題をできるだけ解消するために、データ作成の支援を行
っています。
もし、Excelで、設備一覧表を持っていたり、メンテナンス履歴を持っていた
り、部品リストを持っていたりという場合にはそれらのデータをお預かりさせ
ていただければ無償でデータを取込んでお渡しいたします。
原則的に書式は問いません。
設備管理の匠にはデータ一括入力の機能もあって、一部データはExcelなどか
ら一括取り込みの対応もできますが、全てのデータが対象にはなっていません。
また、一定の書式が必要であったり、操作に不慣れだと時間がかかったりする
こともあります。
そうしたご不満を少しでも解消するために、データの取り込みのサービスを行
っています。

ただ、次のような場合には有償となります。

・紙のデータを取込む場合(A4相当で100枚程度の紙データなら無料で取込み
ます)
・電子データにはなっているが、1品1様の台帳形式になっているような場合。
(1機器1ページの紙に出力する台帳のような形式)
・Excelの一覧であっても、1行に1データではなく、行が入り組んでいる場
合。(その都度実物データを見てご相談させていただきます)
・関連ファイルのデータ

お客様によっても事情は違うかもしれませんので、必要に応じてご相談くださ
い。


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  3.「北海道のうまいもん」(第36回)~越冬キャベツ~
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今回は「越冬キャベツ」を紹介します。
今年の北海道は雪が多く最近は気温も低い日が続いています。
冬になるとお店で並べられている道産野菜の数は少くなり、本州産等の野菜が
多く見られるようになります。
そんな中、つい先日近所のスーパーで道産「越冬キャベツ」を見つけました。

冬の間にしか食べることが出来ないこのキャベツは北海道の冬の雪と寒さが生
かされている美味しい野菜なのです。

越冬キャベツはなんといってもその貯蔵の仕方が特徴的です。
秋に採れたキャベツを雪の中に貯蔵して「冬から春にかけて必要な分を堀起こ
す」という方法で収穫されます。

雪の中から取り出したキャベツはカチカチに凍っていて
溶けたらベチャベチャ・・・なんて想像をしてしまいがちですが、不思議な事
にそんな事は全くなく、むしろメリットが多いとも言われているようです。
雪の中で貯蔵されたキャベツは土と雪の狭間で適度の温度と水分を利用するこ
とで甘みが増し、より美味しくなるとの事です。
これはキャベツ自身が凍らないように糖度をあげ、タンパク質がアミノ酸に変
化するからと解説にはありました。

そんな新鮮で美味しい越冬キャベツは漬物で食べるのが一番と言われています
が、私は味が良く歯ごたえもシャキシャキ、みずみずしいので生で食べる事も
オススメしたいです(切るだけなので!)。

今が旬の北海道の冬限定の野菜「越冬キャベツ」を一度お試し下さい。
いまはインターネットでも販売があるようですよ。


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  4.エコニティからのお知らせ
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■デモンストレーションの対応について

エコニティでは、「設備管理の匠」デモンストレーションの依頼に随時対応し
ています。ご希望の方はご連絡下さい。

<問合せ先>
Mail:takumi@econity.co.jp

TEL:03-3865-1468

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  5.編集後記
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先月の話になりますが、北海道は雪で本当に大変でした。
バスは来ない、電車は遅れる、普段車で20分くらいのところが2時間以上か
かる・・・。
雪がない地方ではあまり想像できないかもしれませんが、積雪が例えば1メー
トルであっても、除雪によって道路の脇に雪が積まれますのでその高さは2~
3メートルくらいにもなります。そして積み上げられた雪のため普段片側2車
線の車道が片側1車線になってしまいます。
広い道路でこの有様ですから狭い道路はさらに悲惨です。

北海道に限らず今年は雪国の方は本当にご苦労されていると思います。
雪かき、雪おろしの作業中の被害も多いようなので、ぜひお気をつけて下さい。


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■□エコニティについて■□

(有)エコニティは2000年に設立されました。
もともとソフトウェアの受託開発などを中心に業務をおこなっていましたが、
2003年頃から設備管理システムに取り組むようになりました。
当初は受託開発の一環としてソフト開発をおこない、その後設備保全のデータ
の作成などにも関わった経験もあります。そうした経験を生かし、2005年にパ
ッケージソフトとして「設備管理の匠」をまとめ、販売を開始しました。
お客様に使ってもらい、情報活用に貢献できるようなシステム作りを目指して
います!

URL:http://www.econity.co.jp

Mail:takumi@econity.co.jp

TEL:03-3865-1468

本ニュースレターが不要な場合には、下記メールまで「不要」の旨、ご連絡下
さい。お手数おかけいたしますがよろしくお願いいたします。

編集責任者:吉村

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