ニュースレターバックナンバー

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□■ エコニティ ニュースレター □■ 2010年9月号
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はじめに・・・

今月も発行が少しずれてしまいました。申し訳ありません。
さて、先月の今頃は(どころか半月前まで)大変な暑さでしたが、本当に
「あっ」という間に涼しく、すごしやすい季節になりました。
ただ、北海道では残念なことにこのよい季節は長く続かず、これからは冬にま
っしぐらです。
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 ◎ 目次                
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1.設備情報管理のポイント(第34回)
2.「北海道のうまいもん」(第33回)~石狩鍋~
3.エコニティってどんな会社?①
4.エコニティからのお知らせ
  ・Windows7版について
  ・デモンストレーションの対応について

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  1.設備情報管理のポイント(第34回)
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前回は、原因追及によって生み出される説明(仮説)=「原因仮説」について
ご説明しました。
「原因仮説」はトヨタ方式で有名な「なぜなぜ分析」のように、「Why?」
(なぜ?)を何度も繰り返すことで、根本となる原因に近づいていきます。
「Why」を繰り返すことで、深く問題を検討できるだけでなく、万一仮説に誤
りがっても一つ一つのステップごとに仮説に間違いがないか検証できるという
メリットがあります。
一つの参考例として、

「設備起因のトラブルによる操業(営業)停止時間が長い」

という問題に対して、

「トラブルの対応法や復旧に対する情報や教育が現場に不足しているため、
設備トラブルの復旧が遅れてしまうことがあり、停止時間が長くなってしまう」

このような原因仮説を立てるところまで、前回ご説明しました。

それでは、「原因仮説」を立てれば仮説構築は完了なのでしょうか?
原因を探すだけでは問題は完全に解決しているとはいえません。
対処の方法を考えて、行動しなければなりません。

ですから、今度はその原因仮説に対して「So What?」(=だから何?
だからどうするの?)を繰り返すことにより、原因を取り除く方法を仮説
として考える「方法仮説」が必要になってくるのです。

「原因を見つければ、問題は解決したも同然」

ということを、時々耳にしますが、一方で

「ここが悪いのはわかっているんだけれど、直せないんだよなあ。」

ということも、かなりありますよね。
問題の原因が分かることは非常に重要ですが、やはり分かる分かるだけで問題
解決ができる、と考えるには無理があります。
何か具体的な行動(方法)が必要です。
ただ、その行動が問題の原因を取り除くことができるかどうかは、
やってみなければわからない、つまり「仮説」ということになります。
そこで、今度は原因を取り除くために

「So What?」=「だから、どうするの?」

という問いを何度も発することで、行動するための仮説を作り上げていくのです。
これが、

「方法仮説」

です。

もちろん「So What?」に対する答えは一つだけでなく、枝分かれしていくと
思いますが、それぞれについてできるだけ「So What?」を繰り返します。
最終的には、具体的な行動が取れそうなレベルまで「So What?」落とし込み
ます。
これが「方法仮説」になります。

複数の仮説ができたら、どれが「原因仮説」解消を実現しやすいのか、
また実行しやすいのかを比較検討して、「方法仮説」を確定します。

逆に具体的な行動に結びつかないものは、「方法仮説」として不適切です。

先ほどの例で考えてみます。
(実際にはこの各プロセスの間に色々な選択肢が想定されますが、
今回それを無視して結果として結果として最適な仮説に行きついている、
という前提にしています。)

「トラブルの対応法や復旧に対する情報や教育が現場に不足しているため、
設備トラブルの復旧が遅れてしまうことがあり、停止時間が長くなってしまう」
→(だからどうする?)
「現場に、トラブル対処や普及法の情報・教育を十分に与える。」
→(だからどうする?)
「現場の人が、簡単にすぐに情報をとりだせるような環境を作る。」
→(だからどうする?)
「トラブル対処のノウハウや、過去の履歴を整備したデータベースシステムを
導入して、現場の人がすぐに情報を取り出せるようにする。」

この最後の内容で、具体的に何を行動すべきかが示されています。つまり、

・トラブル対処のノウハウや履歴を整備したデータベースシステムを導入し
現場の人が使っていけば、原因が取り除かれるのではないか

ということです。
このように実施できるレベルまで仮説を落とし込むことがポイントです。

あとはその仮説に基づいて、実施計画を決めていきます。

最初と結論だけを見れば、

「設備起因のトラブルによる操業(営業)停止時間が長い」(問題)
↓
「トラブル対処のノウハウや、過去の履歴を整備したデータベースシステムを
準備して、現場の人がすぐに情報を取り出せるようにする。」
(解決のための仮説)

このようになっています。
この二つを並べれば、シンプルですが、これまで見たようにここに至るまでに、
かなり面倒なプロセスを経ていますよね。

「一足飛びに、もともとの問題点から、直接解決方法を考えればいいのでは?」

と考える方もおられるかもしれません。

しかし、

「設備起因のトラブルによる操業(営業)停止時間が長い」

という問題に対して、何のプロセスも経ずに解決策を考えるのは実はなかなか
大変です。おかしな方向に行ってしまい可能性も大です。
上の事例で言えば、直感的に、

「設備起因のトラブルを減らせばよいはずだから、点検や整備間隔を短くしよう」

例えばこんな結論に至ってしまうかもしれません。
一見正しそうに見えますが、今回示したようなケースではコスト高になってし
まう割には、問題も十分に解消できないかもしれません。

それだけでなく、もしうまくいかなかったの場合、どこにうまくいかない要因
があったのかを確かめるのが非常に大変です。

仮説を立てていくということは、むしろプロセスが大切です。
プロセスを積み重ねることによって、説得力のある対策に結び付きます。
そして、なにより後でその仮説を検証するときにも大きな力を発揮します。

仮説はあくまでも、「仮の」説明なのでそれが本当に有効なのかはわかりません。
ですから、仮説が本当に正しかったのか、誤っていたらどこだったのか、
という検証とセットになっていることが大前提です。
プロセスが明確であれば、プロセスを辿っていくことで、
軌道修正ができやすくなるのです。

今回ご紹介した方法が、皆様にとって本当に適切かはわからないのですが、
いずれにしても仮説を立てるときに「プロセスを構築する」ということを意識
することが重要だと思います。

ということで、仮説のご説明はここまでとします。
次回は設備情報管理の手順として「範囲を決める」
ということをご説明したいと思います。


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  2.「北海道のうまいもん」(第33回)
                    ~石狩鍋~
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今回は「石狩鍋」を紹介します。
9月25日、26日に石狩市で「石狩さけまつり」が行われました。
「石狩さけまつり」といえば石狩鍋!?北海道の郷土料理としてはおなじみで
すが石狩市がその発祥の地との事です。

このお祭りの初日であった9月25日は今期で一番多くのサケが水揚げされた
とのことで大勢の人達で賑わい、少し肌寒かった事もあり
「石狩鍋」日和となりました。

石狩鍋はサケの身のぶつ切りに、中骨などの「あら」を鍋に入れ、キャベツや
タマネギ等の野菜や、豆腐、つきこんにゃくなどの具材と味噌を加え、
器に取り分けて山椒や七味をかけで食べる時のが一般的です。 

野菜は上記の他、大根、はくさい、にんじん、長ネギを入れても美味しいです。

鮭さえあれば具材はお好みで、味も味噌の代わりに酒粕を加えたり、
と作る人がそれぞれにこだわりを持ったバリエーションもあるようです。
 
野菜をたっぷり入れただし汁と具はどれもおいしく体が温まります。

ここで一言!
食べにくいけどサケの骨は付いていた方が絶対に美味しいです!

また、

牛乳を入れて洋風の石狩鍋・・・
いくらをトッピング・・・

などの食べ方もあるようなので興味のある方はチャレンジしてみて下さい。

「石狩さけまつり」の目玉は大人も子供も水に入ってサケを追っかける
「鮭の掴み取り」と特大の鍋(千人鍋)で「本場石狩鍋の格安提供
(1杯100円)」です。

石狩鍋はこれから寒い冬を乗り越えて行くのに欠かせない鍋になる事は
間違いないと思います。


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  3.エコニティってどんな会社?①

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この11月で、エコニティは丸10年を迎えます。
2000年11月15日設立いたしまして、色々な紆余曲折がありながらここまでやっ
てこれましたのは、皆様の大きなお力添えがあってのことだと思っております。
この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

これを機にエコニティについて皆様にもう少しよく知っていただくため、
今回と次回は通常の企画から変更し、「エコニティってどんな会社?」という
ことで弊社のご紹介をさせていただきたいと思います。
(今さらではあるのですが)

まず今回は「エコニティ」のサービスについて、ご紹介させていただきます。
このニュースレターをお読みの方は、主に「設備管理の匠」で弊社のことを知
っていただいたと思います。
その事業を含めて現在大きく分けると3つ業務を行っています。


■設備管理ソフトウェアサービス

皆様ご存知の、「設備管理の匠」を中心としたソフトウェアのサービスです。
「設備管理の匠」の他、「点検管理の匠」、さらに周辺のオプションの販売、
カスタマイズ、データエントリなどを展開していて
実はこの事業は2005年からスタート(パッケージ販売)していまして、
徐々に拡大し、現在は弊社の中で最も大きなウエイトを占めるに至っています。

今後、「設備管理」ジャンルでのソフトウェアラインナップをさらに強化して、
お客様に幅広くサービスを提供したいと考えています。


■Webサービス

ホームページの製作や、Web関連プログラムの開発、サイト運営など、
Web関連サービスを行っています。
これまでさまざまな製作を請け負ってきましたが、現在の中心は環境省関連の
Webサイトの作成です。

例えば、

http://www.kyomecha.org/

(京都メカニズム情報プラットフォーム)

特にこうしたジャンル周辺ホームページの製作、開発、運営支援が増えています。

お客様に密着したサービスを得意としており、単なる開発だけだはなく、
どのようにWebサイト運営していくかのコンサルティングや、
お客様からの色々なご要望にできるだけお応えすることで、長くお付き合いを
させていただいております。


■受託開発サービス

主にPC系のソフトウェアの受託開発を請け負っています。
現在は、主に科学技術系のお客様から委託を受けたプリポスト開発、
メーカー系のお客様から委託を受けた文書管理システムの開発などが中心です。

あまり数字を苦にしない技術者がいるため、特に数値計算やGISなど
科学技術的なジャンルでの対応ができることが、大きな特徴になっています。

設備管理システムも、もともとこの受託開発サービスの中から育っていった
業務になります。

開発言語の中心は、今はJava、VBなどです。


このような3つのジャンルでの業務が現在の柱になっています。
設備管理システムに関わらず、何か他にご相談がある場合には、
遠慮なくお声をおかけください。

では、また次回、弊社の紹介の続きをさせていただきます!


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  4.エコニティからのお知らせ
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■Windows7対応版について
9月7日より、「設備管理の匠」のバージョンを全面的に変えて、今後、お送り
する試用版・製品版については全てWindows7にも対応した形にしています。
(今までは一部機能で不具合がありました)
これまでに、試用版を入手されているお客様でWindows7上で利用したい方は、
再度お送りすることも可能ですのでご連絡ください。


■デモンストレーションの対応について

エコニティでは、「設備管理の匠」デモンストレーションの依頼に随時対応し
ています。
ご希望の方はご連絡下さい。

<問合せ先>
Mail:takumi@econity.co.jp

TEL:03-3865-1468


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■□エコニティについて■□

(有)エコニティは2000年に設立されました。
もともとソフトウェアの受託開発などを中心に業務をおこなっていましたが、
2003年頃から設備管理システムに取り組むようになりました。
当初は受託開発の一環としてソフト開発をおこない、その後設備保全のデータ
の作成などにも関わった経験もあります。そうした経験を生かし、2005年にパ
ッケージソフトとして「設備管理の匠」をまとめ、販売を開始しました。
お客様に使ってもらい、情報活用に貢献できるようなシステム作りを目指して
います!

URL:http://www.econity.co.jp

Mail:takumi@econity.co.jp

TEL:03-3865-1468

本ニュースレターが不要な場合には、下記メールまで「不要」の旨、ご連絡下
さい。お手数おかけいたしますがよろしくお願いいたします。

編集責任者:吉村

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