ニュースレターバックナンバー

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□■ エコニティ ニュースレター □■ 2010年4月号
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はじめに・・・

天候不順のせいか、ニュースレターの筆者もすっかり体調をおかしくしてしま
った4月でした。
GW目前にして、ようやく天気がある程度安定しそうで、ホッとしています。
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 ◎ 目次                
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1.設備情報管理のポイント(第29回)
2.「北海道のうまいもん」(第29回)~白樺樹液~
3.「設備管理の匠」のQ&A~月替わり企画~
4.エコニティからのお知らせ
  ・GWについて
  ・試用版について
  ・デモンストレーションの対応について


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  1.設備情報管理のポイント(第29回)
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前回は、「情報利用の効率性」とコストという観点を軸にして
「設備情報を管理するための方法」の選択について考察しました。
「情報利用の効率性」を高めて情報利用コストを下げれば、
作業量・スキル・環境整備などほかの情報管理コスト要因が高くなる可能性が
あります。
「情報利用の効率性」は設備の「規模の問題」に応じてニーズが変化します。
そのため、情報管理コスト要因と規模を軸に次のような表を考えました。

(規模)
-------------------------------------
大  | ○  | ○  | ○  |
-------------------------------------
中  | ○  | △  | △  |
-------------------------------------
小  | △  | △  | ×  |
-------------------------------------
     作業量  スキル  環境整備 (情報管理コスト要因)

○→対応すべき項目
△→できれば対応すべき項目
×→必ずしも対応を求められない項目

ここまで、ご説明いたしました。

今回はまず、もう少しこの表の見方についてご説明します。
この表で示しているのは、「どこに注力をして情報管理を進めるべきなのか」
ということです。

つまり、規模が大きくなれば作業量・スキル・環境整備全てにコストをかけて
情報管理を進めた方がよいということになります。

中程度の規模であれば、とにかく情報管理のための作業量には一定のコストを
かけるべきで、できれば作業に必要なスキル向上・環境整備についても考える、
というスタンスです。

小規模であれば、できれば作業量・作業に必要なスキルの習得にコストをかけ、
環境整備の投資は抑えても構わない。

ということになります。

(なおこの表では、作業量へコストをかけることを優先にしていますが、これは
既存人員を活用できる可能性があるためです。既存人員に若干でも時間的余裕が
あってそれを活用できれば新規の投資が基本的には不要ということになります。
ただし、既存人員に時間的な余裕が全くない場合には優先度合いは変わって来る
可能性があります。)


具体的に考えていきましょう。

まず、設備の数が「小規模」、例えば管理すべき対象が数十程度の場合、
「設備の情報管理」を行わなくてもそれほど支障はないかもしれません。
担当者の経験でカバーできる部分が多いからです。
しかし長い目で見ると、人の引き継ぎ・設備の稼働効率追求の問題などから、
情報管理の必要性が高まると予想できます。従って、

・過大な投資を避けながら、できる範囲の情報管理を模索する。
・空き時間に情報整理の作業をする。
・その作業も基本的には今あるスキルをベースにして進める。
・コンピュータシステムへの投資などは、必要条件ではない。
(極端にいえば、ルールさえしっかりしていれば管理は紙でもかまわないとい
うことです。)
(ただし、情報整理の方法について考える手間を省くため、
パッケージソフトをベースにするというやり方は考えられます)

このような方向性が導き出されます。
先に例に出した「部品表の管理」で言えば、
情報が不安定な「メーカに問い合わせる」方法は脱却して、

・部品表を紙で持っていて、そこから選び出す
・部品表をExcel上に持っていて、そこから選び出す

徐々にこうした内容を実現していくということになります。


一方、「中規模」、例えば管理すべき対象が数百~数千程度の場合、情報管理の
必要性がかなりに高くなります。
管理するにも複数の担当者が必要になってきて相互の情報共有も必要になります。
従って、

・ある程度、情報管理にコストが必要という認識を持つ。
・情報管理のための作業負担が必要。場合によっては、情報管理の専任担当者が
必要になる。
・情報管理作業を遂行するためのスキルの習得が求められる。
・もし、作業遂行上必要があれば、コンピュータシステムなど環境整備への適切
な額の投資も行う。

このようなスタンスが考えられます。
過大な投資が望ましいわけではないので、その投資に対するメリットもそれなり
に大きくなるものと思います。

「部品表の管理」で言えば、最低限

・部品表をExcel上に持っていて、そこから選び出す

というやり方で、できれば、

・部品表を設備管理システム上に持っていて、そこから選び出す

ということが望ましいということです。


最後に、「大規模」、例えば管理対象が数千~数万以上の場合、
情報管理なしには効率的な施設操業ができない状況だと思われます。
全体像を把握するために効果的な管理方法がどうしても必要です。
そのため、

・効果的な管理をできるためのコンピュータシステム導入に投資の必要がある。
・そのシステムを使いこなすためのスキル習得教育にも力を入れる必要がある。
・情報管理のための作業量も十分にとる。
・情報管理の専任者が必要。

大規模施設であれば、リスク管理上から考えても、情報管理にある程度以上の
コストをかけるべきだと思います。
逆に、情報管理しない場合のデメリットの方が最終的には確実に大きくなります。

「部品表の管理」でいえば、

・部品表を設備管理システム上に持っていて、そこから選び出す

が必須ということです。


いずれにせよ、ここで言いたかったのは、「設備情報管理」と一口に言っても、
その方法は一通りではない、ということです。
今、一つの考え方として、情報管理にかかるコストと規模という内容を切り口
にした「設備情報を管理するための方法」へのアプローチをご紹介しました。
しかし、この切り口だけでなく状況に応じて、色々なアプローチが考えられます。

また、情報管理を進める上で、「他社でこのようにやっている」ということを
重要視されるケースもありますが、方法論は状況によって変わります。
自社の状況を見極めて、適切な方法論を選択することが重要です。

今回は長くなりましたが、以上とさせていただきます。


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  2.「北海道のうまいもん」(第29回)
                    ~白樺樹液~
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今回は趣向を変えてせっかくなのでこの時期ならではの北海道の自然が作り出す
うまいもん?「白樺樹液」を紹介します。

白樺は北海道にはどこにでも多く生息しているので身近な木といえますが、
私がその樹液が飲める事を知ったのは数年前になります。

樹液と聞くとドロっとしていて独特の臭いがあって体に良いのであれば
我慢して飲むイメージでしたが、実際はさらさらしていて樹液と聞かなければ
無色透明、飲むとあと味がほんのり甘いミネラルウォーターです!!!

この白樺樹液はどのように採取するのかというと・・・
木に穴をあけてホースを入れて容器に樹液をためていくようです。
1本の木からポタポタと出てくる樹液は1日で約8リットルにもなるそうです。

こんなにたくさんの樹液を採取して、しかも木に穴まであけてしまって
木は大丈夫なの?
と考えてしまうのは私だけではないと思いますが、実際は枯れる事はなく
知り合いが樹液を採取している白樺の木は数年経った今でも元気いっぱいです。

春の雪解けで木が大量の水を土から吸い上げる・・・
北海道では3月の下旬から4月下旬ですが、ちょうど今頃までの約1ヶ月
程度の期間しか採取する事はできない貴重な樹液は、木自体が本当に水が必要に
なった時には出てこなくなり、開けた穴をふさいでおくと次の年には
元に戻っているそうです。

採取した樹液は冷凍保存できますが、採りたてそのままでは2日~3日で濁って
しまいます(悲しいかな、これで普通の水ではない事を思い知らされます・・・)。
ミネラルが豊富なのでそのまま天然のスポーツドリンクとして飲む他、
コーヒーや紅茶に使ってもまろやかで美味しく、更にしゃぶしゃぶの時に
この水を使うと濁らない(これは驚き!)そうです。

最近では保存方法、精製方法が研究されてドリンクやこの樹液を使った化粧品
も販売されるようになり、白樺樹液の良さを多くの方々に知っていただける様に
なってきていますが、リーズナブルな価格とは言えないので
白樺樹液で憧れのしゃぶしゃぶを試す日はまだ先になりそうです。

楽天などのショッピングサイトで「白樺樹液」で検索すれば販売している
ところもあるようなので、ご興味お持ちの方は探してみてください。


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  3.「設備管理の匠」のQ&A
                    ~月替わり企画~
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Q.「設備管理の匠」はWindows7には対応しているのですか?

A.最近徐々にビジネスの場面でも、Windows7を導入されているケースが増えて
きており、弊社にも何件か問い合わせをいただいております。
現在のバージョンではWindows7にはまだ対応できていません。

ただ、対応については予定しておりまして、現在動作検証、並びに修正対応を
行っています。

詳しくはまたご案内いたしますが、5月~6月頃に対応のバージョンをリリース
する予定です。


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  4.エコニティからのお知らせ
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■GWについて

ゴールデンウィークも、暦通りの営業を行っております。


■試用版について

「設備管理の匠」「点検管理の匠」両方の試用版ができました。
まだお持ちでなくてご希望の方は、

takumi@econity.co.jp

まで、ご連絡ください。


■デモンストレーションの対応について

エコニティでは、「設備管理の匠」デモンストレーションの依頼に随時対応
しています。
ご希望の方はご連絡下さい。

<問合せ先>
Mail:takumi@econity.co.jp

TEL:03-3865-1468


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■□エコニティについて■□

(有)エコニティは2000年に設立されました。
もともとソフトウェアの受託開発などを中心に業務をおこなっていましたが、
2003年頃から設備管理システムに取り組むようになりました。
当初は受託開発の一環としてソフト開発をおこない、その後設備保全のデータ
の作成などにも関わった経験もあります。そうした経験を生かし、2005年にパ
ッケージソフトとして「設備管理の匠」をまとめ、販売を開始しました。
お客様に使ってもらい、情報活用に貢献できるようなシステム作りを目指して
います!

URL:http://www.econity.co.jp

Mail:takumi@econity.co.jp

TEL:03-3865-1468

本ニュースレターが不要な場合には、下記メールまで「不要」の旨、ご連絡下
さい。お手数おかけいたしますがよろしくお願いいたします。

編集責任者:吉村

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