設備管理のミニ情報

事後保全とは?

事後保全、略称BM(breakdown maintenance)とは、簡単に言えば「故障」した後に、修理をする、というメンテナンス方法です。
故障をするまで利用し続けるということは、使用限界まで利用するということになるので、ある意味合理的なやり方です。
しかし、ある部分で故障が発生すると他の部分に影響を与えて被害が大きくなってしまったり、組織の活動がストップすることで大きな損失を被ったり、ということがあり得るため、トータルで考えるとロスが大きくなる可能性があります。
そのため、他の色々な設備管理、設備保全の手法と組み合わせる必要が出てきます。